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Taka創造建築舎 | 木の家の生活を創造する会社
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2008年1月16日 | ブログ

外壁に開けられる穴

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先日完成見学会を行ったW様邸へ来場いただいたお客様から○○○ホームより
ずっと暖かいですよ。の言葉を頂きホッとした。
外張り断熱+基礎断熱+小屋裏断熱で構造体に自信はあったのだが、
蓄熱暖房機1台だけでどうかの不安も多少あった。(計算から理想は3台と言われていたので)
以前にも書いたが断熱性、気密性の高い家は後から穴を開けてはならない。
まして構造体を知らない家電業者がエアコンの穴を開けるのは論外。
同業者の人で見ていたら真似て欲しいし、他社で依頼する人は業者に必ずやってもらって欲しい。
   ?外壁を張る前にスリブ管を入れ、気密テープで隙間をなくす。
  
   ?外壁終了後外部キャップを固定し外壁との取り合いにシーリング。
   ?内装仕上がったらスリブ内にウレタンフォームを充填。
   ?50?の断熱材を二重に入れ、隙間にウレタンホームを充填。
   ?内部キャップを固定。
今回も、子供部屋は何年先にエアコンが入るかわからないので完全断熱。
お客様と共に、苦労して築き上げた家。
当然、変更も出るしやり直しも出る。
大変な時もあるが、お客様は素人。常に自分に言い聞かせ職人にお願いする。
だから自信の作品となるし、愛着も沸く。
いまどきの建築基準法や性能評価制度住宅は変更が認められない。
現場、お客様のことを知らない上層部の決めること。
図面が変わったって、法規通りであれば良いはずである。
素人であるお客様が一生かけた買い物である。
もっと自由にやらせて欲しいものだ。

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