小正月行事
昨日は町内行事の犀の神。自治会長の仕事。
現場見学会は2日で終わり、町内行事を行う。
藁、竹、縄等それぞれ持ち寄り、年配者は藁でトバ?編み。1本の縄で藁を編む作業。
若い人たちは、竹を切り出し長さを合わせて組み合わせ、中に豆木や杉の葉を入れたり
燃えやすい細工を行う。
昨年は少しズングリ型だったので、今年は少しスマートに・・・・・・。
いよいよ若手が作った竹に、年配者の作ったトバが巻かれる。
計ったわけでもないのに、5段それぞれピタリの長さ!凄い!
後は午後2時の点火を待つばかり。
子ども会、スポーツクラブ、紅葉野会、それぞれの団体が自主的に参加してくれ
20年前から復活して継続している。素晴らしいことだ。
私は写真撮りながら、使い走り。藁部門と竹部門の意思疎通係?
午後2時点火の時間には子供からお年寄りまで約50人が参加。
代表者が祝詞を読んだ後、自治会長として点火の役目を与えてもらう。
点火後、中を燃やして外を燃やさぬよう賭する人、火が出てきたら早く餅やスルメを
焼こうと待ち構える人、それぞれ思いは違う。
激しく竹の割れる音が何度かして、いよいよ餅焼き、スルメ、イカ、マシュマロ
色々なものが色々な方法で焼かれ始める。
針金で刺す人が多い中、今年は網を細工して来た人もいたり年々様々である。
犀の神の火に当ると風邪をひかないとか、犀の神の火で焼いたもちを食べると
腹痛をおこさない等言われるが、何よりも町内の親睦を図れるのが何よりである。
良き伝統として残して行きたいものである。
終了後、気の合う3人で飲み会をやり、紅葉野会に続く会を作ることに決定。
仕事を離れ充実した一日を過ごせた。