仙台へ
昨日、午後から仙台のスモリ工業へ支援物資を持って出かけました。
息子は２０日、２１日と中小企業家同友会青年部で
支援物資を持って早朝より出かけていて
一人で出かけましたが、
山形で合流しそのまま仙台へ一緒に行ってもらいました。
山形からガソリンスタンドは営業中止、
車の量も少なく、皆さん省エネ運転。
宮城県に入るとガソリンスタンドだけでなく
コンビにも多くは閉店。
夕方５時３０分頃、無事到着。
社長はじめ皆さん無事で元気でした。
過去のお客様、約４,３００件ほぼ廻り終えたとの事。
電話でなく廻るから安心できるし、明るくなれる。
電話だとどうしても不安、不満が残るが
動くからお互いに安心できるとの言葉、行動、素晴らしい。
だから社員皆さんの表情がいい。
動くからガソリンが足りない、今一番欲しいのがガソリン。
どんな状況でもお客様のことを最優先で考え行動する姿勢、
いつもの事ながら、教えられることばかりです。
励ますつもりで行ったのが、逆に励まされた感じです。
その後、アウトレットモール近くのエコノハ展示場を
案内してもらってきましたが津波が押し寄せた跡がクッキリ。
裏口方向から押し寄せ、地上２メートルくらいに水の跡
玄関付近は５０センチくらいのところまで。
道中、テレビで見るような光景で無残な車が多くあり
悲惨な状況でした。
今回も山形経由で太白区から宮城野区へ入ったので
沿岸部へは行っていないので、ひどい状況は見えず
ところどころ大変な建物もありましたが、
地震被害はそれほどでもなく、殆どが津波被害と言う感じで
津波に襲われたところとそうでないところのギャップがすごい。
２３時３０分頃帰宅しましたが
夕食まで頂き、元気まで頂き
どちらが支援する方なのか分からないくらいでしたが
直接会って、顔を見て、声を聞き
今までモヤモヤしていたものが
全て吹っ飛びました。
動けば不安はなくなることを学ばせていただきました。
