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Taka創造建築舎 | 木の家の生活を創造する会社
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2008年3月29日 | ブログ

一歩踏み込む勇気

本日、設計事務所の図面、仕様に基づいて見積もり金額提出。
スモリ構造でなく、在来工法。
親戚材木店4800万、地元ビルダー4200万、
当社3600万、スモリ構造でやっても4100万。この差は何?
久しぶりに同じ図面、同じ内容での見積もり比較であったが、予想以上の違い。
どこで誰が多くの利益を得ているのか?
親戚の材木屋さんは、業者から取った見積もりをそのまま出して
自社の利益は別途計上で200万。原価で4600万では、価格や市場に対し無知。
木材代、プレカット代が当社の倍?
現段階でこれでは、工事が始まったら、変更があったらどうなるだろうか?
姉の嫁ぎ先であれば無碍にもできないだろうし、腹を割って話し合うしかないと思う。
10月に図面、仕様書ができて半年、何も進展なしで気の毒な気もするが、
ここまできたら毅然と断るしかないと思うが、できるだろうか?
予算が合わないでプラン縮小、仕様グレードダウンしても500万オーバー。
更に下げた案を持ってくるらしいが、誰のための家つくりか?
気に入った間取り、気に入ったキッチン、バスで生活し満足して返済するか、
不満の間取り、キッチン、バスで生活し、嫌々返済するか大きく違ってくる。
お客様、業者どちらにも言える事だが、勇気を持って断ることも時には大事。
一歩踏み込む勇気が必要な時。

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