技術の継承
このところの好天に恵まれ現場も順調に進みました。
建て方作業も小屋組、化粧合板張り等雨に濡れることなく進み
断熱材、防湿テープ張り等、雨天では行えない作業が
順調に進みお天道様に感謝です。
昨日で屋根下地のルーフィングまで終了し一安心。
あとは、餅まきの時に雨がやんでくれれば・・・・。
外壁張替え工事の現場も順調に進み一昨日は
バルコニーの壁体内結露対策を行いました。
たてドウブチで通気層はあるように見えますが
空気の入り口、出口がないため外壁下地まで腐食、
壁の中は、むれています。
このような状態で重ね張りリフォームを行っている現場を
見かける機会が多くあります。
いつもの事ながら、プロとしての常識を疑いたくなります。
透湿防水シートを張替え、外壁下地も取替え
カバープレートで壁内の通気をとり
あとは空気の入り口、出口をきっちり取ってやることで完璧です。
見えなくなってしまう所だからこそ、きっちりとやらねばなりません。
今回も若い職人さんへの教育も含め実施。
いい仕事、いい技術、プロとしての誇り、
どんどん継承していかねばなりません。