少し物足りない検査
昨日は、三条市で構造検査を実施。
18日阿賀野市の竣工検査も含め、すべて一発合格。
竣工検査もメーンは雨仕舞い関係でコーキングの施工等、主に瑕疵保証に
かかわる部分が主流で、施工精度等には殆んどかかわらないようで
何か物足りなさを感じる。
三条市の構造検査では、長岡から来た検査員で構造金物や釘の間隔等チェック。
今まで色々な検査員から検査してもらったが、やはり担当者でレベル差はある。
機械を使っての検査と違い、人の目で診ての検査であり、資格よりも経験が
重要になってくると思う。
主任の検査員は、要注意点などを分かりやすく説明しながらの検査であり、
参考になることが多くあるが、他の一般検査員は黙って黙々との感じで
機械的に検査という作業をこなしているようで、質問も指摘も少ない。
いずれお客様のための検査であり、業界のレベルアップのための制度であるので
もう少し厳しいくらいの検査であって欲しい気もする。
明日は阿賀野市の現場、役所の完了検査。
こちらは法的な部分が主であり、特別問題になることはない。
最終的には自社でのレベルアップが一番重要である。