ソフトボール金メダル

ついにやってくれました、ソフトボール金メダル。
北京オリンピックで、水泳も柔道もレスリングもすごいけど
一番注目しているのが、ソフトボールと野球です。
どちらもオリンピック種目としては今回が最後であり、何としても
金メダルを取ってほしかった種目である。
　
星野ジャパン、柳本ジャパン、なでしこジャパンと色々な愛称で呼ばれるチームが多い中、
女子ソフトボールには愛称がなく、知名度も薄かったかもしれない。
今まではアメリカが3連覇と他を寄せ付けない圧倒的強さであり、
予選でも、アメリカのパワーの前に敗れていたが、決勝で今までのうっぷんを晴らすかのような
戦いぶりは、見事である。
私も30歳の頃、地元でママさんソフトボールの監督をやったことがあるが、
中々ハードなスポーツである。
町内の大会ではいつも優勝し県の大会にも出たりしたが、
厳しい練習をしない限り強く離れないし、プロの世界はスピード、パワーが
けた外れである。
バレーボールでもサッカーでも監督は男子だがソフトボールは監督も女子。
このあたりも好感が持てる要因です。
男子監督では分からない、女性の心的な部分も分かるだろうし、
現役時代ホームラン打者だった監督はバットにもこだわり、バット開発でも
歴代監督の中で、一番こだわったそうだ。
そんな斎藤監督の采配、2日で3試合投げきったエース上野の踏ん張り、
チーム全員が一丸となっての金メダルだと思う。
昨夜は、仕事をしながらのラジオ観戦でテレビ以上に表現がオーバーであり
ハラハラしながら仕事をしていた？
仕事終了後テレビのスポーツ番組でホームランを打った山田選手や
エースの上野投手がインタビューに答えていたが、興奮で震えていたようだ。
でっかい仕事をやり遂げた喜びが、ものすごく伝わってくる。
その中で上野投手の「勝ちたいと思う気持ちの強いほうが、最後に勝つ」と言う言葉が印象的だった。
スポーツでも仕事でもすべて一緒である。
　
次は星野ジャパン。全勝の韓国を破り決勝へ出て金メダルを取り
日本中に感動を与えてもらいたい。