邪魔物扱いされる物
三条市の現場が最後の追い込みにかかってきました。
外部はカーポートも建ち、外溝造園工事、内部は塗り壁工事と最後の追い込みに入ってきた。
工事着工と同時に現場に入り、多くの人の役に立ってきた物がいつも決まって
厄介物扱いされる。
まして今回は、外溝、造園工事も行なうので尚更である。
あっちへやっても邪魔、こっちへやっても邪魔にされるのが
仮設トイレとゴミバケット。
この仮設トイレとゴミバケットは、現場の必需品で工事看板と同様に
誰よりも早くから現場に入り、全職人から利用され本来なら感謝こそされても
邪魔にしないで欲しいと願っているはずである。
私が職人の頃は、仮設トイレなどなく建物の影で立小便が当たり前で
皆同じ場所でやるのものだから、工事が終わる頃はニオイがしたくらい。
ゴミも現場で燃やしたりするので、火の始末が悪く風の日は隣から苦情が来たり
工事現場の火災も多くあったりしたもので、今からは考えられないことが
当たり前のように行なわれていた。
仕事をする人たちもやりやすいし、近隣の人たちにも迷惑をかけない大切な物が
仮設トイレとゴミバケットである。
そんなことを思い出し、トイレ掃除とゴミバケットの整理を行なってきた。