外観のお披露目
三条市の現場、足場が解体されタイル張りの外観を披露しました。
薄いレンガ色タイルが柔らかさを演出し、玄関ポーチ部分は外部吹き抜けで
柱型、梁型を大きくし、櫛引タイルを使いアクセントを出しバランスよく仕上がったと思います。
内部の木工事も、ほぼ明日で終了。
内部、外部にアールを造ったり、変木的上がり框や、初体験の仏間戸・・・
大工さん約3ヶ月間本当にご苦労様でした。
これから約1ヶ月仕上げ工事となりますが、毎回の事ながら完成が楽しみです。
お客様の楽しみでしょうが、私のほうがもっと楽しみにしているはずです。
何故なら、イメージ通りに完成する楽しみと、お客様が喜んでくれる姿を見れる楽しみ、
業者、職人が満足してくれる楽しみ。
私には、二重三重の喜び、楽しみがあるからです。
今までは、完全契約、完全着工、完全引渡しを旗印に、90日完成、60日完成と
各社工期短縮を競い合い、お客様の家賃が少なく済む等をうたい文句で
すべて決めて着工が一般的でした。(大手メーカーほど多い)
それは、施工する側がやり易いだけで、素人のお客様が図面や仕上げ表だけで
すべて決まるだろうか?
もっと形ができてみないとわからないのではないか?
一生に一度の家作りをもっと楽しんでもらうべきではないか?
常に葛藤がありましたが、今はスッキリしています。
やはり家は、お客様と共に作り上げていくもの。
ポーチの照明器具はこれからです。
今回は庭も造るので、もっともっと楽しみながら作り上げていきます。