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2008年3月17日 | ブログ

映画鑑賞

昨夜、水原公民館で映画を観に行ってきた。
ふみ子の海_001

高田盲学校で教鞭をとり生涯を視覚障害者教育に捧げた人の、少女時代を
映画化したとの事で感動の映画だった。
子供時代に高田の瞽女が来て、三味線を弾きながら歌っている姿がうっすらと残っており、
目が見えないのに何で三味線が弾けたり、歩いたりできるのだろうと不思議に思ったものだった。
今回の映画の中でも、小さい盲目の子供がアンマの修行をやりながら、
ひたむきに前を見ながら生きていく姿。
そして厳しくも暖かく見守っていた周囲の大人たち、地域社会の姿、
真の愛情、思いやりを見た気がする。
今のように、何でもある恵まれた時代に何不自由なく育った子供や
間違った理解で甘やかす親が多い時代、親子、家族で一緒に見て欲しい映画である。
目が見えないからこそより厳しく育ててくれる師匠。
その思いを知ってかどうか分からないが、お陰でよりたくましく成長していく姿は
本当の師弟愛だと思う。
厳しさと倍の愛情が、明日の力を養う。

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