2020年9月8日 Takaの住宅お役立ち情報
住宅ローン返済時にやってはいけないこと
前回に引き続き、今回は住宅ローン返済時に絶対にやってはいけないことをご紹介します。
住宅ローンに限らず、「返済が難しくなった…」「毎月の支払いがもう少し少なければ…」等の事態が起きた場合、まずは何よりも金融機関機関へ相談することが重要です。
そして、住宅ローン返済時にやってはいけないことが4つあります。
①返済の滞納
②督促等の連絡を無視する
③カードローン等のキャッシング
④税金・年金・保険料等を滞納
まず①・②・③。この3つを行なってしまうと、金融機関への相談をしても返済条件の変更や今後の減免措置等にも応じてもらえない可能性が高くなります。特に返済の滞納や督促を無視してしまうと、今後別のローンが組めなかったり、携帯電話の新規契約等が出来なくなったりしますので十分にご注意ください。
カードローン等のキャッシングは目先のお金に囚われてついつい利用してしまいそうになりますが、年利が一般的な住宅ローンの5倍から10倍くらいありますので、今度はそちらの返済に追われて結局住宅ローンの支払いが滞り、手元にはカードローンと住宅ローン両方のローンが残ってしまう…なんて事態も起こりかねます。
また、④の税金や年金等の滞納をしてしまうと、こちらは裁判等を通さずに差し押さえが出来てしまいますので、銀行口座や現金、車、家具、そして住まいなどを差し押さえされる可能性もあります。ただ税金や年金に関しては、こちらも収入減になった方向けに減免や猶予などの特例措置があります。
何よりもそういった事態に陥る前に、自分一人で悩まず金融機関、住宅会社もそうですが、両親や家族など信頼できる方に必ず相談しましょう。