防犯月間
阿賀野市の現場、外壁工事が始まり内部も和室の格天井や
網代天井が張られはじめたり、杉の腰板等で和の雰囲気が出てくる。
今までは、床柱や大黒柱ばかりが目立っていたが、ようやく少しづつ、バランスが取れ始めてきた。
壁が塗られたり、クロスが張られたりで更に落ち着いてくるはずであり、楽しみである。
三条市の現場は、クロス工事終了。
あとは、照明器具、設備機器の取り付けとなるが、
ダイニングのカウンター交換分の納期が問題である。
更に外溝工事の打ち合わせも終了し、今月完成の段取りを行なう。
夕方は市役所から依頼されスーパー駐車場で、防犯月間の一環で車上狙い撲滅運動。
阿賀野市は6年連続で犯罪が減少しているが、自転車の盗難や
車上狙いがまだまだ多くあり、防犯に取り組んでいる自治体の人達を中心に
市役所、警察署合同でチラシ配りを行なう。
原信、ウオロク、ひらせい、ドラッグトップスと手分けして行なったが
自転車の無施錠や車の窓閉め忘れ等があり、犯罪が起こりやすい状況を
つくってある事も見逃せない。
普段は気づかないことも、立場が変わってみると色々なことが見えてくる。
犯罪にあわないためにも、犯罪を起こさせない状況を作ることが大切である。
昔、会社の事務所内で机の中のお金がなくなったとの事件があった。
机の引き出しは無施錠であるのに、お金を入れておいたり
もっとひどいのはデスクマットにお金を挟んで置く人もいた。
それだけ安心、安全な会社だったかもしれないが、盗難事件が発生してしまった。
外部からの進入は考えにくい状況で、皆が嫌な思いをした。
陰で色々な人が疑われたようだが、当時の支店長より
「盗むのが1番悪いが、盗まれる方も悪い」との言葉が印象的で
それ以来、机にも車にも1円でも置かなくなったことを思い出す。
犯罪を防ぐには、犯罪を起こしにくい状況を作ることと、再認識の日でした。