職人と共に
三条市の現場が追い込み段階になってきました。
車庫の土間コンクリート、玄関ポーチのタイルで外部関係の仕事。
内部では、設備器具の取り付け、電機の検査、建具の取り付け
2階は床の養生を剥がし全体の雰囲気が見えるようになってきました。
メイプル調の床にダークの建具、引き締まった感じがいいですね。
ただし、1階は建具も床と同色のメープルです。
取替えのカウンターも材料が入荷し取り付け完了したがまた問題が、
オリジナル洗面台は、よく問題が起こると聞いていたが何もなく安心していたら
カウンターと蛇口の角度が合わない。
急遽取替えの段取り、更にトイレの入り口枠の取り付け勝手が逆であったりで、
今日は掃除と検査前検査の予定だったが、2階の掃除で終わってしまったが
良いこともあった。
現場に入っている職人さんが、「娘夫婦が家を造るんだがやっぱりおめさんとこの建物が
一番いいんで、あってやって欲しい」と声をかけてもらう。
色々な工務店やハウスメーカーの仕事をやっている職人さんから
そのように、声をかけてもらって嬉しかった。
現場の職人さんは建物だけでなく、その会社の姿勢、お客様に対しての取り組み方まで
本音の部分まで見えてくる。
職人さんがこうしたらよくなると言っても、現場監督かr返る言葉は「予算がないから」
で片付けられてしまうと嘆いている。
以前努めていた会社でも業者の紹介が義務化されていて、親方は仕事が切れると困るので
一生懸命紹介運動をやるが職人は正直である。
職人さんが、認めてくれる家づくり、価格、センス、人間性を更に磨いていかねばならない。
更に、そういう職人さんを大事にして行かねばならない。