先日、創業3年目にして初めて業者との飲み会(新年会)を行った。
今までも、業者から忘年会や新年会をやらないのですか?と、
何度か声をかけてもらったが、単なる飲み会はしたくない。
特に業界内にある変な仲間意識的なものでなく、
いい仕事をするための、明るい将来を語るための業者会を
つくりたいとの思いから、何もやらずに現場に集中してやってきた。
うるさい、細かい、何と思われようと信念を曲げるわけに行かない。
いい現場を作るためには、こちらから頭を下げることもしょっちゅうある。
漸く、少しずつ浸透し始めた頃合いを見ての新年会の開催。
経営者と後継者、または担当者出の参加要請だったが多くは、
経営者のみか担当者のみであり、まだ思いは伝わりきれていないようだが、
多くの人は、理解してくれ、次は職人も連れて来たいといってくれる人が
多く、この言葉を待っていたのである。
もっといい現場を作るには、現場の職人同士が一体化することが不可欠であり
コスト面でも、相手を思いやれる職人同士になってもらいたい。
技術あるがゆえに、俺が俺がとなりやすい職人世界。
これからの若い後継者には、単なる職人でなく、
経営感覚のある職人になってもらいたい。
新しい技術集団としてスタートの新年会。
自社だけでなく、みんなで後継者を育て、
お客様満足から
お客様に感動を与える家造りを目指し頑張ろう。