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Taka創造建築舎 | 木の家の生活を創造する会社
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2009年4月16日 | ブログ

餅は餅屋

横越の現場、アンテナ取り付け等外部工事ほぼ終了。
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今週に足場の解体となります。
隣地の畑や田んぼの方にはご迷惑をお掛けしました。
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玄関クロークの棚やホールのニッチも出来、雰囲気が出てきました。
本日キッチンパネルの交換も終了。
昨日お客様にも説明し確認してもらったが、殆んどわからないとのことでした。
しかしプロとしてのプライド、自分達でおかしいと思ったら
直さねばならない。
 本日、外壁リフォームの依頼で現地確認。
遠くから見た感じはそんなに痛んでないようだが、細かくチェックすると荒が多かった。
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凍害による外壁の剥離や、外壁を張る前に取り付けるべき霧除が外壁の上から付いていたり等
地上から眺めただけでも結構ある。
そして何よりも心配なのが通気層が確保されていないこと。
平成2年に新築した建物を中古で購入されたので、お客様は工事の内容等
全くわからない。
工事は亀田の中堅ゼネコンがやっているが、箱物が得意な会社で住宅は
あまりわからないはずであり、多分工務店に丸投げだったと思われる。
補修と塗装、通気層工法を取り入れた下地からの張替え等
幾通りかの提案をしなければならない。
昔から感じていたことだが、建設業で土建屋さんは住宅にも手を出すが
建築屋は土木をやらないしやるべきではないと思っている。
今回の建物もその例にもれない。
昔の家は誰でも造れたが今の家は違う。
公共工事が少なくなってきて、色々なところが住宅も手がけ始めたが
安易な気持ちで参入してほしくない。
公共工事は発注する側は役所であり支払は公のお金、税金である。
しかし住宅は、個人のお金でしかも長期の借入れをし、人生の殆んどを
掛けた買い物であり、発注する側の思いが全く違う。
安易な金儲け的発想で住宅の仕事はしてほしくない。
住宅の仕事をなめるんじゃない。強く感じる日でした。

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