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2009年1月28日 | ブログ

真の教育とは

先日のニュースで腹立たしかったことについて書いてみます。
1月26日京都市内で大学生が奨学金を返せないので学費を無料に
するようにとデモを行なったらしい。
「世の中をなめるのもいい加減にしろ」
奨学金の延滞債権が2,000億円超114万人もいるとの事。
大学で一体何を学んでいるのだろうか?何を教えているのだろうか?
現在は、独立行政法人「日本学生支援機構」が管理しているらしいが
真面目に返済している人も当然多くいるが、中には督促が10年以上なく
時効が成立したのが5件あるとの事。
卒業して就職して働いていれば給与の差し押さえという強制執行も
できるのに何もやらない行政・・・・。
毎回の事ながら、自分の金なら放っておくのと言いたくなる。
民間銀行なら、6ヶ月で手を打っている。
なのに給与の差し押さえどころか、連絡先さえ判らない人も多くいるとの事で
呆れ果ててしまう。
挙句の果てに来年度予算562億円の増額要求をしているとの事。
本当に真面目に勉強し、コツコツと返済している人には申し訳ないが
制度を見直して欲しいものである。
我々の頃は、勉強したくても経済的理由で断念した人達が一杯いたし
それでも勉強したい人は、自分で働き学費を貯めてから入学した人もいた。
もう一度そういう時代に戻らないと、心が貧しくなってしまう。
行政サイドには、貸したものを回収してから増額要求して欲しいし
自分達で回収できないのであれば、回収専門の人達に安く売れば・・・とまで思ってしまう。
奨学金だけでなくサラ金でも、借りる時は皆「返します」と言って借りているのであり、
返せないなら借りなければいいのだ。
こんな学生が世の中に充満したら大変な世の中になる。
これらを正しく導くのが本当の教育であるはずであり、
悪質な物は氏名公表も辞さずくらいの気構えでやって欲しいものである。

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