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Taka創造建築舎 | 木の家の生活を創造する会社
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2020年7月11日 | ブログ

想像から創造

こんにちは

ジメジメとした暑さ...新潟特有の梅雨の季節です。

九州地方を襲った今回の豪雨災害。ニュ-スで見ていると大変心が痛みます。被災された方々へ心よりお見舞い申し上げますと同時に、これ以上の災害が起こらないことを心より願います。

   

私共の仕事は想像から始まります。

お客様の住まいをどういう形にするか、また、どう生活するかなど色々と想像します。 いや、もしかしたら妄想に近いかも...。

その想像の時間が楽しくもあり苦しくもあり...という時間をかけて行くわけですが、いろいろな制約や制限のある中で、慎重に考えていきますが、最近はその時間こそ非常に重要なことであると認識しています。

制約の中で…

そして、その貴重で重要な時間を経て一つの答え(かたち)が出ます。

しかし、それで終わりではなく、その過程も含め、考えたことをクライアントに理解していただかなくては、まさに絵に描いた餅になってしまいます。

若かりし頃はこのことが非常に難しいことで、どう表現したらよいか悩んだ時期もありました。

今は色々経験を積んで、ある程度表現できるプレゼンテ-ションやト-クができるかな...という感じですが、もう少しこうできないか、ああできないかなど、試行錯誤の日々です。

パ-スなども一つの表現

そして今度は創造。

考えた形を作り上げていくわけですが、今度は職人さんたちに正確にイメ-ジを伝えなければなりませんが、やはりその際もクライアントと同じく正確な図面を作成し、そして、現場監督として管理していきます。

私はその際もクライアントに見せたプレゼンテーションも活かして職人さんたちにイメ-ジの食い違いが無いように、伝えます。しかしながら、これは自身の確認作業でもあります。

イメ-ジの伝達

やはり現場での伝達が重要なわけで、その為には、いかに多く現場の職人さんたちと会うかが重要だと思っています。

なぜなら、実際に創造する人は職人さんだからで、尊敬と敬意をもって監督しています。

いつも感じるのは職人さんたちの技術は凄いということ。

自身が描いたかたちを実際のかたちに作り上げることは壮観です。

これだから、建築屋さんを続けられるのだとも思います。

ぜひ、機会があれば一緒に想像し、そして創造しませんか。

m様個人事務所
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