岩盤浴ベッド
明日の夜は中小企業家同友会の定例会があり座長を務めねばならない。
今日は先輩から来てもらい進行方法等打ち合わせを行なったが
中々難しい。あとは開き直り、何とかなるだろう。
それよりも興味があり盛り上がったのが、「岩盤浴ベット」
説明書では「薬師ラジウムベッド」と書かれているが、商品開発の背景に
秋田県の玉川温泉がある。玉川温泉は病気の進行を抑えることで有名だが
目的は岩盤浴であり、先輩も癌と戦っており自分の為と
同じような病気で悩んでいる人を救えれば、との思いで開発に至った。
このベットに使われている石が、日本有数のラジウム泉でと言われる
村杉温泉の薬師石である。
岩盤浴に行きたくても中々時間が取れない、また行っても金額が高く毎日は無理だが、
岩盤浴ベットは１日２時間で電気料２０円、１ヶ月６００円ですむ、確かに安いが置く場所が問題。
使い勝手から考えたら、洗面脱衣が最適だが、一般的には無理だろう。
いずれ新築やリフォームの時に組み込むのも良いかもしれない。
ベットでなく作り付けにすれば、コストも下げられるはずである。
色々な付加価値のある住宅のヒントは、意外と身近にもあるものだ。
