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Taka創造建築舎 | 木の家の生活を創造する会社
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2008年9月6日 | ブログ

唐松集成材の素晴らしさ

西蒲区の現場、内部耐力壁もはまり残るは、1階のW耐力壁部分に
銀我パネルを4枚張って耐力壁は完成となります。画像 596
2階の天井下地組みと電気配線、24時間換気の配管工事が始まりました。
画像 595 画像 594 画像 593
作業としては、天井、床、壁の順で進んでいくが、何より安心していられるのは
断熱材が隙間なく入っているか?等の心配をしなくて良いことだ。
床、壁、天井、すべて見えなくなってしまう所であり、後で直すのは中々困難。
仮に隙間が多くあったりしたら30%位しか効果が出ないことを、作業をする人たちが
知っていないのが現状であり怖いこと。
大工さん、電気屋さん、水道やさん、ガスやさん、空調やさん等が断熱材に
絡む人たちだが、末端の職人さんまで断熱材や気密等に対する知識や注意点が
伝わることは殆んど無理に近いのが現状だろう。
故に構造体でしっかりと断熱、気密を確保することが重要である。
今年完成入居の渡邉様宅はオール電化で夏場の電気料金が1万円を切ったとの事。
ご夫婦で仕事に出ていて日中不在もあるだろうが、光熱費がかからない家は魅力である。
先日も同業他社の社長が唐松の集成材が最高であり、岩手方面のものを使いたいが
仕入れルートや価格面で思うようにいかないと、嘆いていたらしい。
元々が材木屋さんであり木のプロの言葉である。
木造でありながら木材の乾燥等から起こるアフターが殆んどないのもありがたいこと。
この辺も唐松集成材の特性かと思う。
今月にはプレカット工場及び原産地へ行ってこようと思っている。

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