勇気
先日紹介した常盤台交番、宮本警部の記事が今日の産経新聞に掲載されていた。
事故発生が昨年の今日で、地元では勇気をたたえる動きが広がり、
宮本警部の存在感の大きさを改めてかみしめているとの事。
昨年6月、交番前に地元住民が発起人となって記念碑が完成。
3月には追悼曲「その勇気を忘れないで」も出来上がり、
板橋区役所では朝の庁内放送で流しており、
「命を大切にするという気持ちを伝えたい。」
一周忌となる12日には「故宮本警部を偲ぶ集いコンサート」を
板橋署や地元住民で開くとの事。
「ピッ、ピッ、ピッ、ピッ」と4回鋭く鳴らす笛の音を聞きたい。
「ぶっきらぼうに見えたが優しさがあった。子供と話すときはかがむなど、
その人と同じ目線で対応していた。」
日頃の宮本警部の行動、人間性がこのように周囲の人たちを
動かしているものと思う。
以前、特急社内で女性が乱暴されたが誰も通報さえしなかったという
痛ましい事件を思い出した。
色々なことに対し、無関心、自分さえ良ければ的になりつつある日本人。
「勇気」を持つことの大切さを思い出しました。
