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2011年1月14日 | ブログ

勇気ある行動

昨年12月から行っていました「私たちが選ぶ国民栄誉賞」を贈る
署名・募金運動、目標の100名を超え103名の方々からご協力頂き
昨日送金も行いました。
ご協力ありがとうございました。
この運動は、9月7日尖閣諸島周辺で中国漁船が会場保安庁の巡視船に
体当たりした犯行の映像を、11月4日ユーチューブに投稿した
海上保安庁の一色正春保安官に「私たちが選ぶ国民栄誉賞」を
贈りたく、賛同を呼びかけた運動です。
政府はビデオを秘匿し、6分あまりに圧縮編集されたものを
11月1日に一部国会議員に限定公開し、国民への公開を拒み続け
国民の知る権利を踏みにじり、民主政治を逸脱していました。
 その3日後に、映像が流出し我々国民は事実を知ることができ
勇気ある行動に喝采しましたが、政府はあたかも凶悪犯罪であるかのように
犯人探しを行ったが、ほどなく一色主任航海士が名乗り出て
「一人でも多くの人に遠く離れた日本の海で起こっている出来事を見てもらい、
一人ひとりが考え判断し、そして行動して欲しかった」と述べています。
自らの職を賭してもの決意をもってユーチューブに流した
一色保安官の勇気ある行動はまさに義挙です。
もしビデオが公開されなかたっら、中国は「日本が悪い」と
いい続け(今でもそう言ってますが・・・)
世界中から、もしかしたら中国の言っていることが正しいのでは?
そう思われても不思議ではありません。
一色保安官は「職を賭して公開した」と言っており、
今の世で、公務員が「職を賭して」と言えば「命をかけて」に通じ
もちろん退職金も出ませんし、離職表には「懲戒免職」と記載され
再就職も非常に難しくなります。(結果的には停職1年で依願退職)
面白おかしく報道してきたマスコミも
今では、まったく取り上げようともしませんが
誰が流したかより、誰が、何故、ビデオ公開を止めたのかを
論ずるべきと思っています。
今回の「私たちが選ぶ国民栄誉賞」も辞退する可能性があると予想され
その場合は、募金を海上保安庁へ贈る予定でそれも辞退されたら
今回の事件を一冊の本にまとめ無料配布するとのこと。
今、伊達直人がブーム的になっており、良いことだと思います。
これが単なるブームでなく習慣的に行われる世の中に
なっていけば良いと思います。
勇気ある行動を素直に讃えられる世の中になりますように。

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