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Taka創造建築舎 | 木の家の生活を創造する会社
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2008年10月2日 | ブログ

ショックからの立ち直り

先日のブログで阿賀野市の現場、電気工事の施工ミスについて書いたが、
西蒲区の現場で外部はすべてチェックし、JIOの検査も合格し安心していたが
お客様から指摘されはじめて気が付き恥ずかしいやら、悔しいやらショックで
少し落ち込んだ。
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電気配線、CD管が銀我パネル及び断熱材を貫通したままで何も処理されていない。
コーキング充填及びウレタン吹き付けを当社で行なったが、天井や壁が
先に張られていたらと思うとゾッとする。
電気業者に再度注意したら、わかっていてやる予定だったとの事だが?
何度も自分に言い聞かせている「人は信じても仕事は信じるな」
忘れてしまっており、自分に腹が立つ。
そして何より悔しいのが、素人であるお客様から指摘されたこと。
素材、下地等見えなくなる所はどこの誰より気をつけ、厳しくやっているつもりだったが
まだまだ甘い。
明日はエアコンのスリブを入れたが、今回エアコンを付けない所へキャップを行なう。
スリブ及びキャップはアイボリーしかないが、茶のレンガタイルにアイボリーのキャップでは?
早速ホームセンターでペンキを買い塗装。
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これもこだわりの一環。
今日も現場で大工さんと打ち合わせで、初めての大工さんで色々なこだわりにビックリ。
押入れ、クローゼットはすべて桐板で、材質上伸縮があるので接着剤は付けない、
ジョイントも専用の桐ジョイナーを使用。
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我が家にも2畳程度のウオークインクローゼットがあるが、クロス張りで、
隅の辺りに少しカビが発生。
したがって洋服や布団等必ず湿気を含んでおり、桐板にこだわっている。
とにかく断熱、気密、雨仕舞いは徹底する。
何度勉強会をやっても、末端まで浸透しない。
他社現場で言われなかったから的発想の職人がまだまだ多い。
わが社の現場がだけでなく、どこの現場でもきちんとやれるよう徹底せねばならない。
「家を造る、すべてのお客様が安心できるように。」
それくらいの使命感を持ってやらねばならないと感じた。
佐藤様ありがとうございました。また一つ成長できました。

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