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Taka創造建築舎 | 木の家の生活を創造する会社
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2014年10月6日 | ブログ

お客様の気持ち②

前回は、屋根の葺き替えでしたが
今回は、外壁の張り替えで
カバー工法が何故良くない工法かご覧ください。
002 (2) 003 (2)
20年前位の通気層工法で、比較的に良い工法ですが
通気層はとってあるが、雨仕舞いがまずい。
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バルコニー笠木付近から雨が回っている。
004 (2)
下のグレー部分は、
バルコニーのFRP防水で
壁に侵入した雨水は、中へ侵入してしまう。
032 (2)
こちらも、出窓、霧除け部分で
サイデイング内に入った雨は霧除けの中に入り
窓に当たって、
窓上部分から室内に入ってしまう。
これらは、ほんの一例だが
当時はもっとひどい施工がいっぱいあったはず。
瑕疵担保保証とかいうものが出来たのも
こういったことが一つの要因になっていると思う。
瑕疵担保保証は新築後10年間だが、
このような下地の場合コーキングの劣化が始まる
10年後からが一番問題であろうと思う。
外部のリフォーム、
単なる美観だけで行うのでなく
きちんと下地から見直すことを勧めるのがプロ。
単なる低価格を売り物にし
このあたりのモデルとしてなどと
わけのわからない営業は慎んでほしいですね。

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