2020年6月9日 | ブログ|Taka創造建築舎スタッフ
重曹(じゅうそう)について 4
今回は、重曹の3つの特性
①弱アルカリ性②研磨剤③発泡性のなかで、 ②の研磨剤の特性を利用した掃除方法をお伝えします。
毎日お茶やコーヒー、紅茶などを飲んでいると マグカップや湯飲みに茶渋やコーヒーのあとが残ります。 茶渋などを素早く簡単にかつ安全に落とす方法をご紹介します。
用意するものは
1. メラミンスポンジ(白色で汚れがよく落ちるスポンジ)
2. 重曹(食用:食品添加物と記載のあるもの)
掃除方法は
カップに少量(小さじ半分以下)の重曹を入れ メラミンのスポンジを水でぬらしてこするだけで 簡単に落とせます。
水にぬらしたメラミンのスポンジでこするだけでも たいがいの茶渋は落とすことができますが、 頑固な茶渋は落とすのに時間や力がかかります。
プラスチックよりも柔らくキメが細かい粒子である重曹と メラミンスポンジを使うと時間をかけずに簡単に落とすことができます。
キッチンハイタ―に20~30分つけておくだけでも綺麗になりますが、 より安全性を重視される方には重曹(食べられる重曹)を使う方法をお勧めします。
食べられる重曹と掃除用の重曹の違いは 食べられる重曹は、食品衛生法の基でつくられた食品添加物です。 不純物が少なく、製造工程での衛生面や安全基準もしっかりして つくられています。 食べれる重曹は600gで400円ぐらいで購入できます。
キッチンまわりの掃除で使うことも多い重曹は、食品添加物と記載された 食べられる重曹を購入されることをお勧めします。
次回は重曹の発泡性の特性を利用した掃除方法をお伝えします。