新潟駅に行った際はお立ち寄りを…
自身のライフワ-クである新潟県産木材を使おうという取り組みの中で、最近にわかに各方面で取り上げられているプロジェクトが「スノ-ビ-チプロジェクト」。
スノ-ビ-チとは、新潟県産材のブナ材の事。
建築資材としては、圧倒的に杉を中心とした針葉樹が多いのですが、私の大好きな言葉「適材適所」の観点から、カウンタ-などは広葉樹の方が向いている。
スノ-ビ-チプロジェクトの紹介はここでは長くなるので控えますが、このブナ材が広葉樹である
どちらかというと、この材は難しい木材…
変形もしやすく、硬い木材。
でも肌触りが良く、色味も良い。
だからこそ、使いこなしたくなる素材。
特に、スノ-ビ-チの中でカミキリムシによる食害の穴や偽心材(ぎしんざい)と呼ばれる黒い部分はブナ材としては価値がないとされるのが常識ではあるが、この部分こそスノ-ビ-チの素材として価値があると私たちは考えています
前置きはさておき、この度新潟駅の在来線の待合室のリニュ-アルに際してこのスノ-ビ-チのコ-ナ-としてベンチ等に使われています。
こちらは、プロジェクトメンバ-でもある朝倉家具さんが中心にデザインしたものでありますが、実は、既に新幹線の待合室にも同様に使われており、そのコ-ナ-の在来線バージョンとしてこの度オ-プンしました。
先日私も新潟駅に行った際立ち寄りましてそのスぺ-スを満喫。。
是非皆様もスノ-ビ-チの素材を確かめに行ってください。
私の設計したお宅には既に使われていますが、今後も積極的に使っていこうと考えている新潟の木 スノ-ビ-チ。
お客様から逆にスノ-ビ-チを使ってくださいと言われる日を待ち望んでおります。
ほんと…いい素材ですよ。