個性のある家
本日3現場まわり改めてそれぞれ個性のある家だと思った。
阿賀野市の現場は久しぶりの和風、無垢の家。
ポーチ及び土縁は丸桁、丸柱を使い銅板葺きの屋根。
特に丸桁は10メートルの通しの物を使い感じが良くなった。
玄関とホールは無垢の杉柱を使い、正面にケヤキの無垢大黒柱。
和室も同じく無垢の杉柱にキハダの無垢床柱。
お客様の要望でもあるが、私にしては珍しく無垢材を多く使っているが
建物の断熱、気密、通気には特別気を使わねばならない。
外壁パネル、サッシの取り付け方、壁体内結露対策これが重要であり
随時紹介していきます。
新潟市西区の現場は純然たるスモリ工法で構造体で耐震、断熱、気密は
確保されており安心だが、断熱層と一般部分との取り合いをしっかりやらねばならない。
現在2階の天井張り作業中で小屋裏に入るためのハシゴユニットの開口部を設けているが
立ち上がり部分にきちんと断熱材を入れることがポイント。
一つ一つきっちりクリアしてこそ24時間換気の効果も出る。
三条市の現場雨仕舞い検査。結果は一発合格。(当然のことだが)
バルコニーの防水は始めてみたやり方で驚いていたが、雨が回っても漏れない
施工が必要とのことで、最良の方法を常に意識して施工することが大切。
それぞれ構造、外壁財等違うので決め付けは出来ないはずである。
配管防音、天窓壁断熱も終了。
後はダウンライトを取り付けブローイングを吹き付けるだけ。
どの現場も大工さんがしっかりやってくれるので助かる。
明日、明後日不在になるので打ち合わせだけ良くやっておく。