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Taka創造建築舎 | 木の家の生活を創造する会社
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2010年5月13日 | ブログ

一部リフォームの問題点

昨年リフォームをさせていただいたお客様宅で
今回、畳を入れ替えしようとしたら床板3枚だけビショビショ
とのことで訪問し、床板を剥いで見たら防湿シートと床板の間に
結露と思える水が溜まっている。
画像 057 画像 058
以前は床下の湿気がひどく、床板も腐食していたので
防湿コンクリートを行ったので、まさかと思いつつ
断熱材も剥がして見たら、床下は乾燥状態であり一安心。
しかし、和室5室あるうちの70?×180cmくらいの部分だけ?
どう考えてもおかしい?
と思いつつ原因探しを行い、ほぼこれだろうと思うのが微妙な隙間
床と敷居の間から、わずかばかり風が感じられる。
今までならどこへでも逃げていた湿気が、気密性の弱いところに
集中して集まったものと思われる。
風の入ってくる部分にウレタン断熱を充填したので
大丈夫と思うが来春、畳を剥いでみて再確認が必要。
今後もリフォーム工事は多くなると思われるが
一部リフォームの時は、気をつけねばならない問題である。

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