レベルアップしましょう
本日、午後から住宅インフィルリフォーム促進社会実験新潟モデルの
研修会に参加。
ベターリビング、県建築住宅センター等が主催で協賛企業から
推薦されたリフォーム業者、工務店等が相談ショップとなり、
一般のお客様が共通無料相談券を使って安心して気軽に信頼できる
「相談ショップ」を訪問できるシステムであり、面白い試みである。
研修会終了後、早速「相談ショップ」の申請をお願いした。
今日の研修会でも話があったのは、相談の多くは
リフォーム工事が終わった後が圧倒的に多いとのこと。
工事の内容等に満足していればその様な相談はないはずであり、
いかに不満を抱えているお客様が多いかである。
大工、土木、屋根、水道、電気、畳、板金、内装、塗装、クリーニング等
あらゆる職種の人がリフォームの看板を掲げており
異常なくらいの賑わい?
悪く言えば、ニワカ請負師みたいなのが多くなったのも
要因に挙げられると思う。
昨年は、交通事故の死者が4914人で57年ぶりに5000人を下回る。
57年前と言えば私が生まれた年であり、家に車がない時代・・・・。
素晴らしいことだが反面、家庭内で亡くなった人が14000人
何と、交通事故の約3倍です。
原因の多くはヒートショック。
故に家の造りはしっかり造らねばならないのです。
家庭内事故で一番多いのが富山県、4番石川県、5番福井県
そして我が新潟県は堂々?7番であり、北陸地域の建物は
断熱に対する意識が低いのです。
ちなみに北海道は38番、福島は40番です。
このように数値でみてみると、いかに新潟県の住まいのレベルが低いか
他県の同業者から新潟は異常だと、よく言われますが
もっともっと建物のレベルを上げていかないとならないと
改めて感じました。
改めて言いますが
安いだけの家は、もうやめませんか。