もとを忘れない家づくり
阿賀野市の新築現場、ようやく外回りが塞がりました。
ここ数日、天候に恵まれ外部最優先で
サッシの取り付け~遮熱透湿シート張り
毎回の事ながら、窓周りの気密、防水は三重構造、
①サッシ取付前の窓用パッキン材
②サッシ取付後の両面防水テープ
③遮熱透湿シート施工後の防水気密テープ
一般的に行われているのは②の施工くらいであり
役所や瑕疵保証機構なども、最低基準としていますが
35年ローン等考えたら、心もとない気がします。
最終の防水気密シートを張った時に出る、
サッシと遮熱透湿シートの間に、
黒い部分が見えないと駄目であり、検査もしやすい。
高気密高断熱をうたうなら、最低限やっておきたい
外部サッシ周りの施工です。
軒天下地も出来上がり
通気層もバッチリと取れていますので安心。
これで建物も風邪をひかないですみます。
本日、明日と構造見学会の予定でしたが
床下をもう少し乾燥させたいので、
中止してよかったと思っています。
先日、協力業者さんへ電話した時に
完成見学会に間にあわず
何が何でも間にあわすように、
突貫工事をやらされている話を聞きましたが
電話を切ったあと
それって、誰のための家づくり?
現在勉強している倫理の教えに
「本を忘れず、末を乱さず」の言葉があります。
誰のための家づくり
何のための家づくり
もとを忘れない行動、行っていきます。
今日、明日はモデルハウスのファイナル見学会。
多くの皆さんに見に来て欲しいですね。