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Taka創造建築舎 | 木の家の生活を創造する会社
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2019年9月19日 | ブログ

9/8にいがた森のシンポジウムにて

にいがた森のシンポジウム

少し前になってしまいましたが、9/8に行われました新潟日報社メディアシップにて行われましたシンポジウムのディスカッションの際パネラ-として参加させていただきました。

当日は朝から会場前のホ-ルに朝倉家具さんと共にスノ-ビ-チ材を使った「ナカムラ工房」さんのおもちゃ 「お山の森の木の学校」さんの小物 紙谷先生の生態デザインテ-ブル 及び 山熊田のデザイナ-大滝さん制作しな布 越後生紙振興会の展示 そして、当社からは茶室を展示ブ-スとして準備致しました。

茶室
スノービ-チの製品
山熊田のしな布とスノービーチ生態デザインテ-ブル

今回の趣旨は新潟県の森林の役割とそれを維持するために県産木材を使う事の意義及びその取り組み方の紹介 そして、裏テ-マが木材以外の自然素材の紹介が目的でした。その取り組みの中の工務店として私が参加致しました。

当日は大変熱く参加者の人数を心配しておりましたが、私が想像していた以上の人数の来場があり、新潟の自然環境や県産材に興味を持たれている方が多くいらっしゃることを実感でき大変心強くも感じました。

朝倉家具さんの展示ブ-ス

講演会では星野さんのアマゾンに滞在した時の話を中心に新潟県出身である星野さんからも新潟の自然環境の良さ、そして、そのことをアマゾンの環境から比べるといかに恵まれているかを話され、大変興味深い話をされていました。そして、なんといっても、星野さんの普段のイメ-ジ通りの佇まいが大変素敵でした。

そして、紙谷先生の大変分かりやすい森林資源の現状報告と課題の講演。自身は何度聞いてもいつも分かりやすく、そして何時もですが最新のデ-タを用いて説明してくださり、さすが、フォレスタ-という代名詞がつく紙谷先生です。

女優の星野さん
紙谷新潟大学名誉教授

パネルディスカッションでは上越くびき野森林組合の梨本さんと共に僭越ながら私も登壇し、主にスノービーチを使った住宅事例の紹介と県産材の現状課題と今後について発表させていただきました。私としては、使命感を持ってというよりは県産材を使うことが楽しいことと、それをクライアントに喜んでもらっていることが来場者の皆さんに伝わればという想いでした。ということで、あまり緊張もせづ、普段通りに紹介できたかなと思います。

そして、同時に登壇した梨本さんの取り組み女性ならではの感性で森林整備をされていることに大変感心致しました。また、くびき野の木材をこの上なく愛されていることがよくわかり、機会があれば、くびき野の木材を使ってみたいと正直思います。ということで梨本さんとは今度くびき野に行きますと、約束を交わして来ました。

パネルディスカッション

今回は紙谷先生の推薦もあり貴重な経験をさせていただきました。引き続き私の新潟県産材への想いは続きます。今後はくびき野森林組合さんのようなところを勉強してもっともっと自身が勉強しそしてお客様に勧めて行きたいと思っています。

皆さんには、新潟県産材の良さ、そして楽しさを伝えていきたいです…。

最後に今回役得で女優の星野さんとランチを同席出来、こちらも大変良い経験でした。

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