2020年9月8日 Takaの住宅お役立ち情報
コロナ困窮における住宅ローン減免措置を検討
先日の新潟日報朝刊一面に掲載されていましたが、新型コロナウィルス感染症まん延の影響で金融庁と全国銀行協会が住宅ローンの減額又は免除する特例措置をつくるために検討に入ったとのことでした。
対象は新型コロナウィルスの影響により収入が激減し、返済が難しい個人や個人事業主となります。
各金融機関でも金融庁からの要請により、3月頃より支払い猶予等の措置は行なってきました。実際に 住宅金融支援機構(フラット35)の行なっている特例措置をご紹介します。
返済期間の延長をしてくれる「返済特例」や一定期間、返済額を軽減してくれる「中ゆとり」などの特例があります。ただ間違えてはいけないのは、あくまで返済額や返済期間を「一定期間 延長」してくれるだけで、総返済額が減るわけではありません。よく注意して下さい。
新潟県内の各金融機関でも返済期間の延長や団体信用生命保険の保険料支払い猶予など様々な取り組みを行なっています。減免措置はあくまで検討段階ですので収入減やボーナスカット等で支払いが大変な方はまずは各金融機関へご相談ください。
次回は「住宅ローン返済時にやってはいけないこと」をご紹介します。