新潟市附船町の住処Ⅱ・・・「大屋根の住まい」2018年9月竣工
新築 新潟市 個人住宅 延床面積:116.30㎡
木の家らしさとは何か...いつも考えてしまう。
近年の日本の住まいは木の家であっても木じゃない物が内装に使われている。
それが悪いわけではないが、私は好きではない。そんな考えに共感してくれたクライアント。
たまたま隣に建設した当社の『猫と暮らす住まい』を見学していただいた事がきっかけで
当社での計画が始まりました。
家族構成から生活拠点がほぼ一階となるため、敷地面積の制限ぎりぎりにプランニング。
リビングの勾配天井の吹き抜けから解放しつつ、個々の空間も確保。
そして、構造の木組みを見せつつ、内装に新潟の木材をデザインし機能的効果も期待した住まい。
優しい家族が末永く暮らす新潟の木の住まいです。