挌闘家と美容師から学ぶ
今日から8月、それにしても暑い。
そして毎晩のようにオリンピックを見て寝不足気味。
待望の金メダルは女子柔道の松本選手で
初めてテレビで見てビックリ。
試合開始前から目つきが違う
まさに獲物を狙う目で闘志丸出しですごい迫力、
大相撲の千代の富士と同じ顔つきでした。
これぞ真の格闘家、久々にスッキリしました。
一昨日、朱鷺メッセで開催された
美容師さんのイベントを見学に行ってきました。
会場へ行くまでは、カットの技能的イベントかと思って
行ったのですが、一種のショーであり
ファッションという感じで素晴らしい。
美容師も昔風で言えば職人であり技術ばかりが
求められていましたが、それだけではない。
技術、センス、そして人間性。
これらが揃って初めて、感動を与えることができる。
我々の業界も昔は腕のいい職人さんがもてはやされ、
多少、変人的な人が腕がいいと言われ図に乗り、
横柄な職人が一杯いた時代がありました。
アッチコッチから声がかかるのをいいことに無謀な振る舞い、
二言目には「俺があの家を建ててやった」
私が職人の世界にずっと居たくないと思った最大の要因です。
お客様に喜んでいただくだけでなく、感動を与えるような仕事。
まだまだ青二才、
暑いなどと言ってるばあいじゃない。
いい刺激を与えていただきました。