自粛による二次災害を防ごう

昨日、中小企業家同友下越南支部幹事会で
各自の近況報告もやはり東日本大震災の話しが主となり、
自粛過多によるキビシイ話しが多い。
そんな中
「下ばっかり見ていてもごみしか落ちてない」
「もっとみんなで元気出して行こう」
最後に近況報告した会員の話で
場の雰囲気がガラリと変わる。
　
震災で亡くなられた方や、被害に遭われた方への
気配りで、日本全体が自粛気味。
心情的には充分わかるが
この自粛が、本当はまずい。
皆、気がつき始めているが声を出していえない。
このままでは、経済が成り立たない。
経済とはお金の流通があって初めて成り立つもの、
そのお金の流通が止まってしまっている。
飲食店、観光地等の打撃は相当なもので
本来なら、歓送迎会、花見と賑わう時期であるが
殆どキャンセルとのこと。
阿賀野市でも、市主催の「桜まつり」は、中止となったが
有志で行うことで決定。
このままの自粛モードでは、経済の二次災害が起こる。
「日本の経済を止めるな」
被災地の復興に義捐金も大切だが、多くの税金が投入されます。
被災地の復興に欠かせないのが
個人レベルでの消費が必要であり
個人がお金を使うことで、消費税、タバコ税、酒税・・・・。
多くの税収となります。
要らない物は買わない。
そして、今まで通りの生活をしていきましょう。