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Taka創造建築舎 | 木の家の生活を創造する会社
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2008年1月10日 | ブログ

真のプロ集団

昨日、新年の挨拶で仙台へ行ってくる。
須森社長からの話の中で「商売やり40年弱、今まで経験したことのない
厳しい時代が来た。」との事。
仙台に1年いてよくわかるが、お客様も多いが競合も多い。
タマホ?ムをはじめイシカワや各地域のトップビルダーが
次々と出店の激戦区である。
その中で勝ち残るためにどうするか、考え行動する年。
スモリの家は「正直な家、正直な価格」として原価公開の方向で動く。
大手メーカー、ローコストメーカーと戦い勝つには中途半端ではダメ。
大きければ大きいなりに考え、小さければ小さいなりに考え行動せねばならない。
こういう時こそ現場と思う。現場に出て営業し、作業してこそ
色々なことが見えてくると思う。
商売の基本は現場にあり。
今日も竣工検査で検査機構の担当者と話した中で
新潟県は構造に対する意識が全国の中でも最低レベルとの事。
確かに建築確認申請などの提出資料も少ない。
長岡にいる時も新潟市で構造計算必要な基礎(ダブル鉄筋)が
長岡や上越は高床式で構造計算不要でシングル鉄筋。
行政の問題もあるだろうがやはり建築士や施工業者がプロとしての
プライドある仕事をすることだと思う。
住宅を発注するお客様は素人。
素人が住宅のことを判断するのは不可能。
故に価格の安い方に魅力を感じるのは当たり前。

住宅は消費財でなく耐久財。
耐久財ならばこそ、長い付き合い人間関係がより大切であり
今まで以上に末端まで徹底していこう。

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