2020年5月21日 | ブログ|Taka創造建築舎スタッフ
重曹について 1
掃除で使うと 便利な重曹についてのお話です。
■ 重曹とは、 『炭酸水素ナトリウム』とも呼ばれています。 食塩を電気分解して、そこに二酸化炭素を入れて つくられています。
■ 重曹の3つの特性 ①弱アルカリ性 ②研磨剤 ③発泡性
① 重曹は弱アルカリ性のため、酸性である油を 中和させ浮かせて汚れを落としす。 また、生ごみや靴などの酸性の臭いも中和して 消臭することもできます。
② 重曹は粒子が細かく水に溶けにくいため、クレンザー と同じ効果が有ります。
③ 重曹を温めると、二酸化炭素が発生し発砲します。 この性質を利用して、汚れや焦げ付きを浮かせて剥がし 落とすことができます。
■ 重曹には2種類ある。 『食べられる重曹』と『掃除用の重曹』
『食べられる重曹』はキメが細かく不純物も少なく、製造過程の 衛生面や安全基準もきちんとして作られています。 『掃除用の重曹』はキメが荒く、汚れをよく落とすために 添加物などが含まれていることが多いです。
1家に1つあると便利な重曹ですが、買うなら安心できて 両方に使える食用(食品添加物)の方をお勧めしたいです。

次回は、重曹を使った具体的な利用方法について お伝えします。