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2014年4月26日 | ブログ

正しい施工を学びましょうⅡ

またまた1週間経過してしまいました。
現場作業行っていたら、
腰を痛めてしまい、大苦戦中です。
前回から続いて、外壁下地の施工についてです。
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築22年の外壁サイデイングを剥いだ状態で
部分的に外壁下地ドーブチが腐食しています。
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当時、高断熱住宅において先導的メーカーで
どこよりもすぐれた施工をしていたメーカーの建物でも
このような状態になっている個所があり、
他の住宅ではどうなっているかと思うと・・・。
外壁は、そこまで傷んでなかったが、
いざ剥がしてみたら、こういう状況。
一般的に、訪問販売のリフォーム業者が勧める
外壁の重ね張りリフォームが、
いかに良くないかが、解ります。
最近、現場近くで見かけた他社の外壁下地施工状況
066.jpg 068.jpg
横ドーブチがカットされてなく
通気層工法の通気がとれていません。
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縦ドーブチで通気はとれていますが
最上部に横ドーブチがあり、
せっかく通気をとっても抜けるところがありません。
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こちらも、縦ドーブチで通気をとっていますが
最上部に入れているヌキが通気を止めてしまっているのです。
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こちらも、縦ドーブチで通気がとれている感じですが
最下部の横ドーブチが、通気の入口を塞いでおり
全くの論外です。
通気層工法とは、
風の入り口、通り道、抜け口の三つがきちんと施工されて
はじめて効果を発揮することを、理解していないと
20年前と同じような施工になっているのです。
何故このような施工になっているのかは
また次回に。

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