故郷を懐かしむ

3月に入り卒業式が始まりました。これから進学する人、就職する人と別れや出会いと色々な人生が始まる季節ですね。阿賀野市では昨年10月から例年通りシベリアから白鳥が飛来し、今月から少しづつ帰り始めています。

毎年2月中旬から我社近くの田んぼに白鳥が集まり始め、帰る前の腹ごしらえを行い始めます。飛来した当時は遠くの田んぼなのですが、帰る間際になると必ず来る習性?きっと近くの田んぼにあるのは、腹持ちがいいのかもしれませんね。そんな光景を眺めるたびに、ようやく冬も終わり春が来るのか。少しの安堵感に浸っています。

先月、東京に行ったら春そのものでブーツを履いているのは自分だけ?周りは春の装いなのに私だけ真冬の格好で、新潟から来たというと「大雪で大変でしょうね」連日のように豪雪の報道がTVで流れ新潟県全部が豪雪と思ってしまうのでしょうね。「うちの辺りは雪が少ない」言うのも面倒になり「ハイ大変なんです」移住希望地で隣の群馬県が第1位になったが、これでは新潟県に移住したいなんて誰も思わないんでしょうね。こんないいいところなのに。

浅草も二十数年ぶりに行ったが昔の風情とだいぶ変わった感じでした。どこに行っても外国人が多いのは驚かなくなりましたが、提灯が表と裏がおんなじだったのが変わっていました。表は今まで通り「雷門」ですが裏が「風雷神門」地元の人から聞いた話では風の時代、風通しを良くするためとのことだったが調べたら「雷門」は通称で「風雷神門」が正式名称みたいです。どちらでもいいのですが、今日も寒く雪が降ったりで春が待ちどうしいですね。