拉致問題解決に向けて
先日、すべての拉致被害者を救出するぞ!
県民大集会に参加してきました。
約2,000人位の参加で、会場に入りきれない人もいて
新潟県民の感心の深さがうかがえます。
曽我ひとみさん、大澤昭一さんの訴え、
34年前、母と共に拉致され、10年前に帰国できた
曽我ひとみさんの「もう一度親孝行をさせてください」
の訴えに目頭が熱くなってきました。
横田さんご夫妻の講演を聞くのは
今回で3回目となりますが
年々、年をとっていかれており
一日も早く、めぐみちゃんと再会できるよう願っています。
パネルデスカッションでは、櫻井よしこさんの
小気味良い司会で、安倍晋三元首相、
中山恭子元拉致担当大臣、平沼赳夫元経済産業大臣が
拉致問題の現状と解決策をわかりやすく、
それぞれの言葉で話され、より具体的に理解できました。
最後に大会決議で終わりましたが、
被害者家族だけでは、どうにもできない国際問題であり
政府が毅然とした態度で動かないとどうにもならない問題。
尖閣、竹島、北方領土の問題同様
民主党がどうこうでなく、国会議員全員が胸襟を正し
真剣に取り組んでくれないと解決できない問題。
5人の拉致被害者が救出されてから10年が経過、
拉致が明確にされたのに、
この10年間何も進展していない現状に
被害者家族は、どんな思いでいただろうか・・・。
明日、29日に「日朝予備協議」が開催され
議題として拉致問題が取り上げられるか否か、
今まで以上に注目して見て行きたいと思います。
「もうこれ以上待てない」
ご家族の真情と察します。