技術の結集です
我が家の蔵、と言っても土蔵ではない。
築100年近いらしいが
敷石の上に立っていたので土台が腐食し
白アリにやられ、土台、柱がギブアップ状態。
ずっと何年も気になっていたが思い切ってリフォームを決意。
お盆休みの頃から少しづつ片付け始め
ガラクタばかり入っていたが最後に
タンスや長持ちを運び出し、何とか荷物を出し終わる。
明るいところへ出してみると
桐タンスは、さすがにしっかりしている。
胎内市より曳栄建設さんに来てもらい、
外壁剥がし、床剥がしと建物を持ち上げるための準備。
レールを通すための準備作業です。
柱の下を継ぐために少し上の方を縛ってもらっていますが
この縛り方が職人技。ガッチリと締まっています。
これでやぐらを組みながら1メートルほど持ち上げます。
その状態で基礎屋さんが型枠を組み、
鉄筋を組み、コンクリートを打設。
このあとは、大工さんの職人技
継ぎ足しをするする柱です。
既存の柱をカットし、継ぎ手を作り取り付けます。
建物の三分の二が継ぎ足しの柱となります。
すごい技です。
土台敷きも終わり明日、建物を下す予定ですが
唯一心配なのが台風です。
無事に終わりますように。