判断ミスの代償
西蒲区の完成現場見学会は昨日も16組の来場者で2日間で32組と
多くのお客様から来ていただいた。
ご近所、地元の方々が圧倒的に多いが、話をゆっくり聞いて頂けたお客様2組、
他にもスモリの家のことを知っていただいたり、近所の方々は建て方から見ていたり
地盤改良もこの家はしている、この家とこの家はしていない等良く見ているものだ。
これをきっかけに1棟でも新規受注に繋がる様、しっかりとフォローをして行こう。
20日の引渡しまでに残っている工事をしっかりと終わらせよう。
阿賀野市の現場、最後の追い込みに入ってきたが昨夜ポーチ、土縁の柱
塗装の色で息子さんより連絡を頂く。
上棟後、紙を巻いて養生をしていたが、陽に焼けたところと焼けないところがあり
中々落ちないので、少し色をつけて塗装してもらったが少し濃すぎた。
その日はちょうど山形に出張日で電話のやり取りで指示したが、上手く伝わってなく
翌日見たら少し濃いかなと思ったが、お客様からもいいでしょうと言われ甘えていた。
息子さんは長岡にいて忙しく中々帰ってこれないが、土曜日に帰ってきて現場を見て
日曜の夜に電話をしてきたということは、2日間も迷った挙句に
電話をかけたのだろうと思うと申し訳なく、何とかせねばと色々の人に見てもらったり
相談したりしたが、きれいに落とすことは困難と結論に至る。
あとは取り替えるしかないが、丸柱と丸桁は施工が難しい。
大工さんに息子さんの気持ち等伝え、快く取り替えてもらうことに決定。
私が塗装やさんにもう1日待ってもらえばよかったのを、何回も来てもらうのも悪いとか
天候が崩れないうちにとか考えたばかりに、お客様、職人さんに迷惑をかけてしまった。
お客様のご両親も遠慮されていたが、気に入らない所があるとそこばかり目が行くし、
同じ住んでもらうにも如何に気分良く住んで頂くかが私の基本。
これだけは曲げるわけに行かない。
明朝5時30分磨き丸太を仕入れに行って来て、明後日交換予定。
必ずご満足いただけるようにしなければならない。
大工さんはじめ多くの職人さんには迷惑をかけるが、私の方針を理解してもらえる
チャンスと考え徹底しよう。