リフォームに学ぶ
昨日、ガレージ工事着工。
2ヶ月前くらい前、隣家からの延焼で作業小屋等火災にあわれ
今回は木造でなくスチール製で行いたいとの事で注文いただく。
小屋があったお陰で住宅は外壁の張替えで済んだが、迷惑なはずである。
張り替えた所以外にも、外壁材が硬直している所もあり
壊れていなくても弱くなっている所はあると思う。
我が家もゴミを燃やすことあるが、止めねばならない。
今日はリフォーム工事の建物調査。
大きすぎてプラン用紙に収まりきらない。
断熱性能を上げることと、何処まで構造をいじれるかで小屋裏へ上がる。
材料は太いが、意外なのはあまり細かく構造材が入っていないことと、
外からの光、風がいくらでも入ってきており、更に天井は断熱材がない。
30年前は何処でも使っていたはずであり、やはり寒いはずである。
右端の写真は、浴室の天井上で湿気が上がってきており濡れているが
風が通り抜けているお陰で建物は傷んでいない。
この辺りが今の建物と違う所であり、お風呂の上に2階を乗せないほうがよいと
言われてきた所以である。
何処までリフォームするかで断熱性能の向上具合も大きく変わって来ると思われる。
再度使う物を厳選し最良の方法を探さねばならない。
難しい仕事ではあるが、やり甲斐もあり自信にもつながるはずである。