木の家の生活を創造する会社

Taka創造建築舎 | 木の家の生活を創造する会社
Taka創造建築舎 | 木の家の生活を創造する会社

2009年9月26日 | ブログ

職人育成

15年前新築のお客様、キッチン換気扇交換、火災警報器取り付け
テレビ配線、畳から出ていたものを壁から出す作業を行なう。
画像 1900 画像 1899
今まではフードに換気扇タイプで手入れが大変であり
掃除、手入れの簡単なヤマハのキッチンフードをお勧め。
画像 1950 画像 1951
既存の穴を利用し、断熱材を入れジャバラを通したまでは
順調で、安心して火災警報器やテレビアンテナ配線を手伝い。
順調すぎるくらい順調な時ほど問題が発生するもの
画像 1952
排気位置が合わず、ジャバラをあわせようとすると
異常なほどに長く、変形的になってしまう。
急遽別の付属部品注文し、とりあえず支障のない様にして
使って頂く。
メーカー取り付けは、取り付け費用が高くなるため
電気工事やさんに協力しながら、覚えてもらっている。
一緒に仕事をしながら、妥協しない姿勢等知ってもらういい機会であるし
若い職人さんが毎回勉強になりますと言ってくれるので、嬉しい。
若い職人さんの育成も我々の重要な仕事。
専門技術はそれぞれで学んでもらうが、建築との兼ね合い
お客様の気持ちや家に対する思い等、どんどん伝えて行きたいものだ。
 その後市内の新築現場で大工さん、板金やさんと打ち合わせ。
画像 1953
階段が半分だけしかできていないので、何かあるのかと思ったら
2階に石膏ボードをあげるのに、上げる場所を確保して
残してあるとの事で、納得。
皆さんされぞれ考えて動いておりスゴイ。
タイル張り前に板金やさんが、破風板、軒天張り作業中
画像 1954
準防火地域のため、軒天も全部サイデイングであり
普段は大工さんの仕事であるが、今回は下地が大工さん
仕上げが板金やさんと変則的だが、お互いの仕事を知る
いいチャンスである。
すべての職人さんが他の職人さんの仕事を
もっともっと理解しあえるようになってもらいたいし
そういう仕掛けをどんどんやっていかねばならない。
現場はいろんなことを教えてくれる。
やるべきこと一杯あり、やり甲斐です。

トップへ戻る