皆で立ち上がろう

昨日の産経新聞朝刊で石原慎太郎の「日本よ」というコラムが載っていて
尖閣諸島の問題、北方領土の問題、拉致問題等
所詮国力の問題であり、国力とは軍事力、
それも核の保有非保有による格差と覚れば、
日本の核保有に関して国民はいかなる姿勢を示すだろうか。
今日の世界の外交問題はすべて国力、つまり軍事力、つまり核の
保有非保有を背景に左右されているのだという、
ありきたりな現実を直視しなおす必要があるのではないだろうか。
と、沖縄返還交渉の頃からのことを判りやすく書いてあった。
　
尖閣諸島問題で多くの国民は日本の政治家のだらしなさ、
特に現在の民主党には愛想が尽きている人が多いと思う。
多くの期待を受けて政権を取ったまではいいが、
かえって悪くなっている現状、先が見えない現状・・・。
　
そんな中、自分の職を賭してまでの決意でビデオを公開した一色正春海上保安官に
「私たちが選ぶ国民栄誉賞」を贈る署名・募金運動が始まった。
世界中から笑いものにされる日本の政治であったが、
この勇気ある行動で、１億２千万の日本国民のもやもやした感情を
一気に振り払ってくれた大義挙である。
昨日より、私も多くの友人知人に呼びかけ、この運動を盛り上げています。
政治がダメというよりも、皆で関心を持ち立ち上がりましょう。
そういう時が訪れていると感じます。