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Taka創造建築舎 | 木の家の生活を創造する会社
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2009年3月3日 | ブログ

意味不明のアドバイス

今日は終日事務所にてリフォームプランと小工事の見積もり
来週から建て方を行なう田中邸の詳細チェックを行い
ほぼ準備完了で、ここを抑えておけば大丈夫。
 現在確認申請提出中の渡辺様邸、設計事務所から電話が入り
役所から24時間換気の機械が大きすぎないかと言われたとの事。
小さすぎるで文句言われても、大きくて文句言われるのは初めてで
担当者は「トイレや洗面所の換気扇で充分じゃないか」との見解、
法的に必要だから付ける的発想であり、真意がわからない。
「換気計算に押入れやクローゼットも面積に含むから、大きい容量の
換気扇が必要となるので、外して計算すればいい」との事、
そうすればお客様の負担も少なくなるとの意見らしい。
金額で行けば確かに2?3万くらいは安くなるが、
小さい機械をフルに活用すれば逆に電気料金も多くなるし
機械の寿命にも絡んでくる。
コスト最優先でトイレや洗面所の換気扇を24時間換気で
行っている所が多いが、ON,OFFで使っている家が多く
本来の計画換気の意味がまったくなくなってくる。
そんな程度でいいのであれば、24時間換気は任意に
して欲しいものである。
以前にもブログで書いた火災警報器も消防法で決まったからでなく
本当の意味で火災等の犠牲にならないようにと考えると
連動式にしなければならないと思ったし
今年からは連動式を標準に使用していく。
隣の五泉市で小さいお子様2人と母親、お爺ちゃんの4人が
なくなった火災も煙感知器は付いていたが、単独式だったらしい。
連動式で早く気が付いていれば・・・・では遅い。
お金も大事でありがたい意見ではあるが、
お客様の健康を考えたら2?3万には変えられない。

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