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2014年4月7日 | ブログ

床下換気と湿気対策

リフォーム工事を多くやらせていただく中で感じるのは、湿気対策。
こちらは築33年和室の床下。
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白アリ被害は全くなかったが、床合板から木材まで
手で壊せる状態に、痛んでいました。
畳下地として使っていた合板が、
早く傷んだようで、床下地である
根太と根太の中間に補強材を入れた跡がありました。
その段階で、湿気対策をやっておけば
下地木材の腐朽は、避けられたのかも知れませんね?
033_201404070423384bf.jpg
縁側があって、それから和室で
この和室通し間以外は、全く問題なく
床下に防湿シートを敷き、
根太間にウレタン製断熱材を入れ、
杉の床板張り後、畳を敷きました。
どのやり方が最善か、難しいところですが
床下は、換気と湿気対策が最重要であり
昔の人達は年に一度、
畳をはがし、大掃除をしていましたが
その必要性を、何となく感じます。

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