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Taka創造建築舎 | 木の家の生活を創造する会社
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2011年4月19日 | ブログ

大手メーカーとしてあるべき姿とは

昨日より、阿賀野市と秋葉区で小リフォーム工事開始。
築40年の鉄骨造、店舗併用住宅和室の床とDKの床
バス、洗面、トイレのリフォームで
床が全てブヨブヨ状態で、湿気による腐食を心配したが画像 541
床下はコンクリートが打たれており、心配した湿気や腐食はなし。
しかし、床の合板が合板でない。
画像 542
床を剥ぐというよりも、ずたずたに裂ける。
経年変化による劣化が原因。
画像 543 画像 544 画像 545
ウレタン断熱材を敷き、防湿テープを張り、杉板を張る。
リフォームの場合、畳下地は杉板を利用。
畳との相性は一番いいような気がします。
毎回の事ながら、床下は剥いで見ないと分からない。
現在折衝中のお客様宅も、大手リフォーム専門会社が
27年前に大工さんの建てた家をリフォームするにあたり
外壁を剥がず重ね張りを提案と聞き、
まるで訪問販売のリフォーム業者と同じであると驚いたが、
詳しく聞いていくと、床も剥がずに重ね張り。
床も剥がずに、床下に防湿シートを敷き詰めるらしいが
隅々まで湿気が来ないようにどうやるのか?
サッシもアルミペアガラスであり、
エコポイントのもらえる温かいサッシとのことで勧めているらしいが
ここ30年くらい、アルミサッシは車庫や物置以外使ったことがない。
江南区では、エコポイントの対象になっても
川一本挟んだ阿賀野市ではエコポイントの対象外・・・・。
万事がこのような折衝内容。
本当にお客様のことを考えているのか?
常識を疑いたくなるようなことばかり。
大手と言う看板を営業戦略に使うんじゃない!
大手=安心。
これがお客様の心理。
仕事を取りたいのは、営業として当たり前であり良く分かるが
10年、20年後も頼んでもらえる家
10年、20年後も遊びに行ける家
そういう家づくりをして欲しい。
大手と言う看板でアグラをかくな!

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