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Taka創造建築舎 | 木の家の生活を創造する会社
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2011年1月25日 | ブログ

二世帯同居のすすめ

ここへ来て二世帯同居の家庭が少しづつ、増えてきたように思うが
すごく良いことだと思う。
現在工事を行っている水原の現場も、アパートに住んでいた若手世帯が
同居するにあたり、増改築工事を行っているし
一昨日打ち合わせさせていただいた安田のお客様も、
これから同居するにあたりリフォームを行う。
 
どれくらい前からそういう傾向になったか定かではないが、
二世帯同居から、親子世帯別居が流行的になり
「お互いに気を使わなくて良く、いい関係が保てる」
などというもっともらしい理由付けをしていたが、
それもありえるかもしれないが、
我侭が高じ、可笑しい家庭、可笑しい親子関係が
増えた一因にもなっていると思う。
家というのは、子育てをする大切な場所であり
いくつになっても親は親、子は子であり
いくつになっても親から教わることが多くある。
親の頑張る姿、世代交代の引き際、老後の姿等
すべてが学びの場であると思う。
親が子を育てるのは当たり前(最近は放棄している親もいるが)
人間はもっと上のレベルで、子どもが親の面倒を見る。
この当たり前のことができない人が多いのには驚かせられるが
育った家庭の影響が多くあると感じる。
現在工事を行っているお客様も、これから工事を行うお客様も
共通しているのは嫁さんが素晴らしいと思う。
ご主人の親との同居であるが、義父、義母の関係に見えず
逆にご主人がマスオさん的感じであり、心地よい気配りが感じられる。
我々と同年代の親たちが若手と別々に暮らしたいと言う人が
多くいるが、我々年代が一番わがままだと思う。
昔はガマンすることを教えられてきたが、
何でも自由に手に入る時代に慣れてしまい、
自分たちもガマンしなくなったし、子どもたちにも
ガマンを教えてこなかった。
その歪みが今、現われていると感じていたが
今回のように、親子、孫が一緒に暮らす家庭が増えることは
良いことであり、羨ましいこと。
我が家にも早くそんな日がきますように・・・・。

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