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Taka創造建築舎 | 木の家の生活を創造する会社
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2007年11月24日 | ブログ

ミス

先日のブログで「外壁と下地」について格好つけて長々と書き込んだが、張り方の配色ミスに
気づかなかった。タイル施工業者の親方に図面で色を塗り説明し渡しておいたので、
安心しきっていた。
まったく疑うこともなく見て、写真まで撮っておきながらお客様に指摘されるまで気がつかなかった。
一般的に多いパターンでやってしまったらしいが、慣れというのは怖いものだ。
図面、仕上げ表等、記号や品番だけでは間違いやすいので、承認図やプレゼンテーションボード等
で業者、職人に早い段階から渡すようにしているが、住宅関係の職人は図面等見ない人が多い。
特に携帯電話が普及してからは、いつでも聞けるのでその場その場対応が多くなっており、多い時は同じ職人から3回、4回とかかってくる。
なるべく図面で現場が進むように改善中ではあるが、なかなか難しい。
規格型のローコスト住宅なら選択肢も少なく、施工する職人は簡単だろうが進歩がないし
つまらないそうだ。人生最高額の住宅は頼む方も、頼まれる方もやはり注文住宅が一番。
我々の仕事は、お客様から依頼されたことを現場の職人から造ってもらう。その橋渡しであり、
縁の下の力持ちに徹しなければならない。
そのためにも、現場の職人とのコミュニケーションをもっと深めなければならないと教えられた
ミスでした。
お客様と職人さんどちらも大切であり、もっともっと大事にしていきます。

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