コンサートに学ぶ
一昨夜は、県民会館で川中美幸のコンサート
昨年、坂本冬美の時は前から3列目で
香りまで伝わってくるような席だったが
今回は、更に前の2列目で髪の毛1本まで見える絶好席。
同じお金で、後列の人には申し訳ないくらいの席。
コンサート開始前に
盛り上げるためにペンライトを買いましたが
一緒に、きな粉豆と黒ゴマ豆まで買ってしまいました。
何故、豆なのかは良く分かりませんが
豆好き人間は、ついつい買ってしまいます。
約2時間のコンサートでしたが
歌にトークに、アッという間の2時間で
観客を楽しませてくれるのは、流石です。
プロだから、歌がうまいのは当たり前としても
嫌味のないトークは素晴らしい。
ナカナカ簡単にできるものではないし
内面から湧き出る感謝の気持ちと努力の結果が
もたらしているものと思います。
我々の仕事においても同様で、
素晴らしい技術があっても
お客様から受け入れられない人を多く見ます。
職人さん、設計士、現場監督等
我々から見ていてももったいないくらいの腕を、技術を
持っていながら、宝の持ち腐れ的になっている人が多くいます。
どんな仕事も、誰のためにするのか?
自分のためではないことは明確であり
お客様に喜んでいただくための技術と人間性、
両方兼ね備える事の大切さを感じました。